
猫を迎える時に必要なものやオススメ猫グッズが知りたい。
今回は、こんな猫初心者さんにお答えします。
今や、キャットフード含め猫のための猫用品は溢れかえっています。
一体何がいいのか、どれも同じなのか、それともこだわった方がいいのか・・・
猫を飼ったことがない初心者さんには分からないですよね。
というわけでこの記事では、無計画に猫用品を買い揃えた私だから言える、オススメ猫用品を賢く揃える方法を紹介します。
猫を迎える際に必要なもの

猫との暮らしに必要なものは以下の12点。
- キャットフード
- 猫トイレセット
- 猫用食器
- キャリーバッグ
- 自動給水器
- ケージ
- 爪とぎ
- 首輪
- 被毛ブラシ
- 歯ブラシ
- キャットタワー
- おもちゃ
太字部分は、猫を迎え入れる当日に必ず必要な物になります。
それでは、どれを買うべきか迷った時の参考までに、それぞれの選び方やオススメグッズを紹介していきます。
キャットフード
ライフステージに合わせたキャットフードが必要です。
ただ、安いキャットフードの中には十分な栄養素が足りていないものもありますから、原材料をチェックして選んであげてくださいね。
- 総合栄養食
- 主原料が肉
(一番最初に記載されている原材料名) - 着色料不使用
- 安すぎない
安いフードをおすすめしない理由について詳しく知りたい方は、コチラ↓の記事もどうぞ。
キャットフードにこだわりたいという方には・・・
「キャットフードにはこだわりたい!」という方に私がオススメしているのは、猫本来の食事の栄養バランスを追求したカナガンキャットフードです。
ただし猫によっては合わない場合もあるので、年齢に合わせて色んなフードを試してみるといいですよ。

キャットフードの切り替えは7日~10日かけて徐々にね。

じゃないと「ゲェ」するよ!
猫トイレ×2
- 体長の1.5倍
- 砂がたくさん入る
- 出入りしやすい入口
- オープンタイプ
猫先生こと服部院長(猫専門病院獣医師)曰く、理想の猫トイレは「公園の砂場」だそうです。
そして服部院長とLIONさんで共同開発された、猫の快適さを追求した猫トイレがコチラ。

猫はおしっこの病気が多いから、トイレが快適化ってめっちゃ重要なのよ。
また、猫トイレは「頭数+1つ」が基本で、少し離れた場所に置くのが理想的です。

ちなみに私のおトイレはコチラ↓です。

メインを大きめに、“+1”の方は普通サイズで大丈夫です。
猫食器(フードボウル)
初めての猫ということでやたらカワイイ猫用食器を買ってしまいがちですが、優先すべきは猫にとって食べやすいかどうか。
- 高さがある
- ひげが当たらない
- 重量がある
- 陶器製
上記全てを満たす人気のド定番と言えばやはり、『猫壱』さんでしょう。

限定デザインとか可愛くてつい買っちゃうよ。

私のはお星さま。
キャリーバッグ
動物病院に連れていく時位しか出番はないですが、移動時に猫を守るという重大な役割がキャリーバッグにはあります。
オシャレな籠バッグ型やリュックタイプも可愛いですけど、結局ハードタイプが一番頑丈で使いやすいです。
- ハードタイプ
- 上半分が外せる
- 入口が広い

ちなみに私のキャリーはこの2つ。

【右】雨の日や避難時の移動用に後で買った二代目キャリー

2つあっても無駄ではないけど、1つで良かったかなって思ってる。
自動給水器
実は猫って犬のようにお水をガブガブ飲んでくれないんですよ。
なので流水を好む猫のために、猫用自動給水器を置いてる飼い主さんも多いです。
- お手入れがしやすい
- 高さがあるもの
- 音が静か
あとは素材や水の流れ方などによっても色々ですが、私個人的には以下の二つがオススメ。

ピュアクリスタルのセラミックは傷がつきにくく衛生的だよ。

プラスアクアはお手入れが簡単だから、汚れがたまりにくいよ。
頻繁に買い替えるものではないので、商品レビューには目を通しておいた方がいいですよ。
ケージ
ケージに関しては正直何でもいいというか、2段以上である程度の広さ(猫トイレ・食事スペース)があれば問題ないです。
というのも、猫がケージの中で生活するのって多頭飼いでの隔離や子猫の時のお留守番位ですからね。

じゃぁ成猫の場合いらないんじゃないの?
そう思うかも知れませんが、いざという時(災害時など)のためにケージ慣れはしておいた方がいいですし、猫ってケージの上好きなんですよ。

ちょうどいい高さとスペース。
なので、買っておいて損はないけれど高いものを買う必要はないと私は思います。

木製だと水拭きできないからスチールやプラスチックの方がいいよ。

私のケージは超定番の普通のやつだよ。
爪とぎ
比較的人気でお財布に優しい爪とぎは以下の3点。
- ミュー|GariGari Sofa
- 猫壱|バリバリシリーズ
- Aibuddy|ベッド型ソファ
お手頃価格ではないですが、私が個人的に超オススメの爪とぎは『カリカリーナ』です。

カリカリーナはまじでいいので、さっさと買っときゃよかったと後悔してます。
爪とぎをたくさん置いておくと壁や家具での爪とぎ対策にもなりますから、まとめ買いがおすすめです。
首輪

室内飼いなら首輪しなくていいんじゃないの?
そう思うかも知れませんが、脱走時や避難時に役立つという意味では首輪はつけておいた方がいいです。
ただ、以下の記事でも詳しく書いてますが猫の首輪には注意が必要。
首輪選びやつけ方を間違えると首輪ハゲが出来てしまうので気をつけてください。
- 安全バックル
- 肌に優しい素材
- 軽量でシンプルな形
爪切り
慣れれば猫専用爪切りなら何でもいいんですが、初心者さんには切れ味がよく刃が薄い猫壱さんの爪切りがおすすめ。

爪切りは動物病院でもやってくれるし、獣医さんに教わるといいよ。
歯ブラシ
猫の歯ブラシはかなり難易度が高いので、最初ははシートタイプから始めるといいですよ。
本格的なブラッシングは、口の中を触られることに慣れてもらってからチャレンジしてみてください。

歯磨き大キライ。
被毛ブラシ
毛のお手入れや抜け毛を除去する際に必要なブラシなんですが、結構種類が豊富でして・・・私もかなり迷いました。
そして猫との暮らし4年目にして、結局ファーミネーターとマッサージブラシが最強なんじゃないかという結論に至りました。

特に今年の換毛期は嘔吐(毛玉)がひどかったから、これもまじで早く買っておけばよかったと後悔。
キャットタワー
キャットウォークが設置できない場合、キャットタワーは必須アイテムとなります。
というのも猫には上下運動が必要ですから、キャットタワーを使って遊ぶことでストレス解消にもなるからです。
生後3ヵ月頃には色んな所に登り始めますから、子猫の場合は子猫用の低いキャットタワーにしてあげてくださいね。
- 安定感がある
- 素材が頑丈
- 安心できるメーカー
上記全てを満たし、コンパクトサイズでカスタムも出来る1万円以下のキャットタワーがコチラ↓。

キャットタワーはお粗末なものだと事故に繋がるから、口コミや評価を調べて怪しいサイトには気をつけてね。

経験者は語る・・・。

2万円無駄にしました。
おもちゃ
狩猟動物である猫にとって「狩り」は超重要。
その「狩り」の本能を満たすためにもおもちゃは欠かせません。
ただ、猫によって好みや“飽き”があるので、色んなおもちゃで試してみてください。


ちぎれたり外れたりして誤飲すると危ないから、遊んだあとはしまうようにしてね。
猫を迎えてからあると嬉しいモノ
必須ではないけれど、猫との暮らしを倍楽しめる個人的に超オススメな便利グッズを紹介します。
見守りカメラ
特にこだわりがなければ何でもいいんですが、塚本無線の『みてるちゃん猫』なら
- 呼びかけ機能
- 自動追跡機能
- 暗視カメラ
が掲載されていてなんと5000円以下。
留守中の不安を解消してくれるだけでなく、外出先から可愛い愛猫の姿を見れるというもはやメリットしかありません。

大体寝てるんだけど動くと通知がくるから、ひとり遊びしてるところもしっかり見れるよ。
猫ハウス
私が紹介しなくてもきっと買うであろう猫ハウス。
実はカワイイだけじゃなく寒さ対策にもなりますから、何個か置いてあげるといいですよ。

冬に限らず、夏場もエアコンが寒い時は猫ハウスにこもるので年中使ってくれるよ。

その他便利グッズ
自動給餌器
成猫の場合「食事回数は一般的に1日2、3回」と言われてますが、実はあまり理想的ではありません。
というのも、猫は本来捕らえた獲物を数回に分けて食べるので、4〜6回に分ける方が理想的。
猫本来の食事スタイルを実現してあげる方が体に負担もかかりませんし、日中お仕事で留守にする場合は自動給餌器があると便利ですよ。

食事回数を増やすことで空腹や一気食いによる嘔吐予防にもなるよ。
ペット用除菌消臭剤
猫にとって芳香剤や一般的な消臭剤は体によくないので、ニオイが気になる場合はペット用消臭剤が必要となります。
そこでオススメなのがカンファペット。
猫が舐めても安全な成分出できていて、なおかつ除菌効果もありますから我が家でもかなり重宝してますよ。

猫を迎え入れる時にかかる費用

猫用品全部揃えた場合
初期費用の参考までに、私が実際に購入した「猫を迎える際に必要なもの」の商品名と価格をまとめてみました。

「あると嬉しい猫グッズ・その他便利グッズ」は含まれていません。
商品名 | 価格 | |
キャットフード | カナガン|ドライフードチキン(1.5㎏) | ¥4.280 |
猫トイレセット×2 | デオトイレ|3点セット(大型・普通) | ¥7.484 |
食器 | 猫壱|フードボウルレギュラーサイズ | ¥1.477 |
キャリーバッグ | アイリス|ペットキャリー | ¥4.081 |
自動給水器 | うちの子エレクトリック|プラスアクア | ¥5.480 |
ケージ(ペットサークル) | アイリス|キャットケージ | ¥21.800 |
爪とぎ | GariGari Sofa | ¥2.388 |
猫専用首輪 | ぽぽねこ|ノーマルタイプ | ¥2.200 |
お手入れセット | 猫壱|猫用爪切り PETKISS|歯みがきシート corleoamor|被毛ブラシ | ¥1.499 ¥1.390 ¥1.880 |
キャットタワー | Liv House|キャットタワーmini | ¥8.880 |
おもちゃ | lappland|猫じゃらしセット | ¥1.280 |
合計 ¥64.119
一般的な初期費用の平均価格が4~5万円だそうなので、大幅に上回ってしまう結果となりました。笑
ただ、「どれも同じだろう」と安い商品を購入したものの微妙で結局買い替えるという無駄遣いパターンを考えると、最初から「いいもの」を買った方がお得ですよ。

「安物買いの銭失い」って言うもんね。
猫用品を賢くお買い物【節約術】
私の場合無計画に色んな場所で買い揃えましたが、普通に考えてネットでまとめて買う方が楽だしお得です。
キャットフードや猫砂は重くて持ち運びが大変ですし、ストックもしておいた方がいいですからね。
それに、色んな猫好きメーカーさんが様々な猫グッズを開発し、私たち猫好きはまんまと購買意欲を刺激されるわけですよ。
必要ではないけどあると便利な物、かわいい猫グッズ・・・欲しくならないと言えますか?欲しいですよね?買いたいですよね?
買えるんです、楽天なら。
ポイントで!
楽天は上手に利用すればめちゃくちゃポイント貯まりますからね。


楽天ペット割もありますし、結構節約できるのでかなりオススメです。

楽天スーパーセール狙ってまとめ買いすると爪とぎ代なんて一瞬で貯まるよ。
【まとめ】初期費用はそれなりにかかるがショップポイントで節約は出来る
最初から楽天でまとめ買いしていれば、ポイントで何かしら無料ゲットできたはずなので本当にもったいないことをしたなと思います。
レビュー見ずに購入して失敗したものもいくつかありますし。
なので「これから猫を飼う方には得をしてもらいたい・・・そして得した分猫のご褒美代にあててもらいたい・・・」と思い、今回この記事を書くに至りました。
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