【猫のシステムトイレ】メリット・デメリットを徹底解説|掃除の手間やコストのリアル

ねことの日々
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この記事を読んでわかること
  • システムトイレの仕組みとノーマルトイレの違い
  • 実際に使って分かったメリットとデメリットの本音
  • デメリットをカバーするお手入れ術


猫をお迎えする時や、トイレの買い換えで必ず迷うのが、「ノーマルトイレのするか、システムトイレにするか」。

「ニオイが少ないって本当?掃除は楽?」
と、気になる方も多いはず。

この記事では、キャットケアスペシャリストの視点から、システムトイレの仕組みやメリット・デメリットを中立的に、そして本音で解説します。


愛猫と8年以上暮らす中で実感した、

  • ランニングコストのリアル
  • 実際のお手入れのコツ

もまとめました。

ただし、当ブログ“ねこぐらし”はあくまでネコファーストということを、お忘れなく。

ねこぐらし管理人

猫のシステムトイレってどんなもの??仕組みを解説

システムトイレとは簡単に言うと、

  • 上段:すのこ+専用の固まらない砂
  • 下段:引き出しトレー+おしっこを吸収するシート

で出来ている猫用トイレのことです。

猫がおしっこをすると、猫砂をすり抜けてすのこを通過し、下段のトイレシートで吸収するという仕組み。うんちは上段の砂の上に残るので、スコップで取り除きます。

猫のシステムトイレとは
砂を入れる上段のすのこ
下段の引き出し部分におしっこが流れます

一般的な、“おしっこで固まる砂”を使うノーマルトイレとは、構造も日々の使い勝手も結構違ってきます。

飼い主目線で実感|システムトイレのメリット3選

まずは、ノーマルトイレからシステムトイレに変更した私が感じた、機能的なメリットを紹介しますね。

①おしっこのニオイが部屋にこもりにくい

専用の猫砂やシートには、強力な消臭&抗菌加工がされているものがほとんど。

おしっこが空気に触れずに下のシートに吸収されるため、帰宅した時の「モワっ」とする独特なニオイがかなり軽減されます。

tete
tete

私は「デオトイレ」の砂とシートを使っています。たまに「ニャンとも清潔トイレ」の砂も使います。

②毎日のゴミ捨てが劇的に減る

ノーマルトイレの場合、おしっこのたびに固まった砂を救って捨てなきゃいけません。

というのも、猫はトイレの中に“何か”がある状態を嫌うため、こまめに捨てないとトイレのストレスからおしっこトラブル(尿路疾患や粗相)に繋がってしまうんです。

ネコのトイレと排泄にまつわる論文


だけど、システムトイレはおしっこの塊が出ない。

毎日の掃除は「うんちを捨てる」だけで済むため、留守番が長い猫さんや、忙しい飼い主さんにとって大きなメリットとなるでしょう。

③おしっこのチェックや採尿が簡単にできる

下段の引き出しを開けるだけでシートを確認できるため、おしっこのや色や変化がわかりやすいです。

おしっこすらかわいい

私は以前、固まる砂で少量の血尿に気付けなかった経験があるので、定期的に健康チェックシートを使っておしっこの状態を確認しています。

少量の血尿でもわかりやすく、尿pHがわかるトイレシート


また、猫の健康管理に欠かせない「採尿」が、シートを外して引き出しを空にしておくだけでできるという点が、システムトイレ最大の魅力。

猫の採尿は本当に、まじで、めちゃくちゃ大変だし、出来たとしても結構猫にもストレスがかかるので。システムトイレなら猫も飼い主さんも、ストレスゼロです。

採尿方法


予防として、自宅で出来るおしっこチェックキットもあったりして、システムトイレはとにかく、おしっこトラブル時に役立つ機能となっています。

自宅で出来るおしっこチェック

私は、愛猫の膀胱炎をきっかけにシステムトイレに変更しました。
そしてシステムトイレを今も使い続ける個人的な理由については、コチラの記事で話しています。

導入前に知っておくべき!システムトイレのデメリットと注意点

便利なシステムトイレには実は、致命的となるデメリットもあります。

①砂の素部が大きくて好まない猫が多い

システムトイレ最大のデメリットは、「構造上、細かい砂を使えない」ということ。

なぜこれがデメリットなのか・・・実は猫さん、大きい粒の猫砂は嫌いです。

猫は本来、自然の砂に近い「細かい鉱物系の砂」を好む傾向があるんです。
“傾向”であって、大きい粒でも平気な子もいますが、まぁ・・・「システムトイレ用の砂は不人気である」という事実は、ある調査で証明されています。

猫のトイレに関する好みを調査


「じゃぁ猫にとってシステムトイレってダメなんじゃないの?」という疑問については、【システムトイレはストレスなのか?】という記事で更に深堀りし、解説しています。

②すのこ部分の丸洗いなど、掃除の種類が変わる

毎日のゴミ捨ては楽になりますが、月1回、本体の丸洗いというおおがかりな手間がかかります。

特におしっこが通過する「すのこ部分」には汚れが溜まりやすいため、定期的にお風呂場などでしっかり丸洗いし、乾かすという作業が必須です。

tete
tete

めんどくさがりな私にとってはこの、「トイレ丸洗いと砂の総入れ替え」がちょっと大変です。

③専用砂とシートが必要でコストがかかる

システムトイレは、ノーマルトイレに比べてランニングコストが高め。

我が家では毎月4,000円ちょっとかかってます。

内訳
  • トイレシート:2,000円(20枚)
    (週2回交換…10枚入り1,000円×2個分)
  • 抗菌サンド:2,000円(6ℓ)
    (月1回交換…1袋1,000円×2個)

まいまい
まいまい

ものすごくざっくり計算したので大体の金額です。

デメリットをカバーする!清潔を保つ我が家のリアルなお手入れ術

システムトイレのデメリットを少しでもなくすために、私はとにかく清潔を保つお手入れを心掛けています。

※ちなみにだけど、うちはそよちゃんだけなので、猫1匹に対してトイレ2つの場合のお手入れ頻度とコツとなります。

猫用システムトイレ

①トイレシートは「週2回」交換する

メーカー推奨は「1枚で約1週間」が多いですが、私は週2回は新しいものに交換しています。

というのも、毎日トイレシートをチェックしていると、数日で結構な面積のおしっこになっていて、1週間もそのままにしていると捨てる時にシートがずっしり重かったんですよね。

その時「結構汚れてるしニオイもするな」と感じたので、私のオススメは週2回交換。

コストはかかるけど、愛猫の不快を減らすためなら安いもんです。

②すのこ部分は「半月に1回」の小掃除を挟む

砂は減ってきたらその都度足していますが、半月に1度くらい、スコップで砂を端によけ、すのこ部分の汚れもチェックしたいます。

意外と汚れが目立つ時もあるので、ペット専用のウェットシートや除菌消臭スプレーでさっとふき取り。

※湿度の高い砂を猫は嫌がるので、スプレーが砂にかからないように注意して。

これをするだけでニオイ汚れが結構マシになるのでおすすめ。

私は、除菌消臭スプレーは「カンファペット」を愛用中です。

本体の丸洗いは「月1回」(さぼると後悔します)

トイレ本体の丸洗いは、基本通り月に1回していますが、実は忙しさから1ヵ月半ほど過ぎてしまったことがあるんですよね。

その時はすのこの部分にかなり汚れが溜まっていて、ニオイも強かった。

洗うのも大変だし、「やっぱり月1回の丸洗いは必須だな」と身をもって実感しているので、愛猫に不快な思いやおしっこを我慢させないためにも、月1回は厳守してます。

注意点
  • 強いアルカリ洗剤(カビ取り剤・塩素系漂白剤など)や、香料が配合されている洗剤はNG、猫にとって有害です
  • ペット専用の洗剤か、クエン酸や重曹などがオススメ
  • 洗剤を使ったあとはしっかりすすいで乾かすこと

自分のニオイがなくなると少し警戒する猫さんもいるので、砂の総入れ替えと本体の丸洗いを同時にする場合は、古い砂を少しだけ残して新しい砂に混ぜてあげるといいですよ。

【まとめ】システムトイレは「メリットと猫の好みのバランス」が鍵

システムトイレは、

  • ニオイを抑えたい
  • 毎日の掃除を楽にしたい
  • おしっこチェックをしたい

という飼い主さんには大きなメリットがあります。

一方で、

  • 猫が砂を気に入ってくれるか心配
  • コストは押さえたい

という方にとっては、少し迷う部分があるかも知れません。

「うちの子問題なく使えるかな?」と心配な方は、ぜひ【システムトイレは猫にとってストレス??】を。「メリットはわかったから、どんなシステムトイレがいいのか知りたい」という方は、【愛猫ファーストで選ぶおすすめのシステムトイレ】を参考にしてみてくださいね。

コメント

  1. […] […]

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