“システムトイレは猫に不人気”。
そんな話を知って、今使っているシステムトイレを変えた方がいいか悩んでいる方。
私も最初はそんなこと知りませんでした。
私がシステムトイレを使い始めたきっかけは、愛猫そよちゃんの膀胱炎。
用事使っていた固まるタイプの砂では血尿にきづくことができず、「もっと猫のおしっこの変化に気付きやすいトイレにしたい」と思ったことがきっかけです。
その後、システムトイレを使い続ける中で、私は「システムトイレが猫に不人気」だと知ったんです。
でも、そよちゃんの様子を改めて振り返ってみると、システムトイレそのものがストレスの原因だったとは考えていません。
むしろ猫にとって大切なのは「システムトイレかどうか」だけじゃなく、「その猫に合ったトイレ環境かどうか」ではないかと。
この記事では、キャットケアスペシャリストでもある私が、ネコファースト視点でシステムトイレのストレスにについてお伝えします。

そよちゃんはシステムトイレ歴8年目。今は「トレッタ(AIトイレ)」も導入してます。
システムトイレは猫にストレスを与えるの??
結論から言うと、「システムトイレだからストレスになる」とは言えません。
確かに猫はトイレ環境にこだわりがありますが、猫によって好みは違ってくるし、システムトイレを問題なく使う子もいます。
ただ、システムトイレ専用の砂の感触や、粒の大きさが合わない子にとっては、ストレスになることがあるというのは事実。
つまり、「システムトイレ=猫にストレス」というわけではないのです。
システムトイレが猫にとって「よくない」と言われる理由
ここが一番気になるところ。
「人間にとって便利=猫にとって快適」ではないのが、猫との暮らしの奥深さですね。
実際に、専門家や獣医師からは“気を付けて欲しい点”もあげられています。
- おしっこやうんちを我慢する恐れ
- 泌尿器疾患のリスク
- ストレスによる体調不良
①砂の感触が好みに合わない
でもシステムトイレ用の砂は、粒が大きく硬い感触。
踏むとゴリっとしてるんですよね。
人間で言うと、敷き詰められた大きめの石の上を歩いてるような感じですかね。
その感触が合わず、砂の上に乗りたがらなかった場合、必然的におしっこやうんちを我慢してしまうことになります。

また、粒が大きいので足裏を気にしてしまうことも。

砂が気に入らない子は、トイレからすぐ飛び出したり、何度も掻いたりするそうです。
②排泄物を隠しにくい
猫って、おしっこやうんちをすると砂をかけて隠しますよね。
誰が教えるでもなく、猫の本能的にそうするものですが、システムトイレ専用砂はサラッとしていないのでかけにくいんです。
そよちゃんも全然うんちを隠せていなくて、何粒かを上に乗せるというアートを見せてくれていました。
③掃除が行き届いていない
システムトイレは、おしっこを通すすのこ部分に結構汚れが蓄積してしまいます。
猫は綺麗好きなので、トイレの衛生状態が悪いとおしっこを長時間ためてしまことも。
これが下部尿路疾患や尿路閉塞のリスクを高めるとされていて、特に男の子は注意してあげないといけません。
私がシステムトイレを使い始めたきっかけは、そよちゃんの膀胱炎
そよちゃんが我が家にやってきて2カ月も経たないある日、おしっこをする時に鳴くようになったので調べると、排尿時の痛みであることがわかりました。
で、砂をよく見ると、少しピンク色になっていて、要は血尿が出ていたんです。
無知だった私は、毎回おしっこのチェックなんてしていなかったので、量や回数はおろか、色にすら気づかなかった。
当時まだ子猫だったこともあり、「死んじゃうんじゃないか」とかなり焦ったのを覚えています。
次の日に動物病院で診てもらい、膀胱炎だとわかって薬ですぐに治りはしましたが・・・本当に泣いてしまうほど焦ったので、おしっこの色がわかりやすいトイレシートを使うシステムトイレに変えました。
鉱物タイプの固まる砂だと、色がわかりにくくて不安だったんです。
だけどまさか、システムトイレが猫にとってストレスだなんて・・・キャットケアスペシャリストどころか、猫について何も知らない超初心者だったから本当に知りませんでした。

無知では猫を死なせてしまうと学びました。
それでもそよちゃんがシステムトイレを使っている理由
だけど、私は色々調べたり学んだりしたうえで、システムトイレを使うという判断をしました。
そのことについては
で詳しく紹介してるので、よかったら参考にしてみてください。
システムトイレがストレスかどうかは猫の行動を見る
猫は、システムトイレに限らず、「今使っているストレスかどうか」をちゃんと行動でおしえてくれています。
以下のストレスサインがないかチェックしてみてください。
- トイレに入るのをためらう
- トイレのふちやへり、空中をかく
- トイレのへりに足をかけて排泄する
- トイレからすぐ出る
- トイレ以外の場所で排泄する

トイレ以外の場所でする、いわゆる粗相やトイレ回数の少なさは、トイレ環境だけじゃなく病気が原因の可能性もあるので注意してね。
システムトイレを使うなら猫のトイレ環境を見直してみて
猫砂は好みに合っている??
システムトイレ専用の砂にも、小粒タイプがあります。
猫が好む自然な質感である「ベントナイト(鉱物)」が理想なので、なるべくそれに近い小粒がオススメ。
今現在粒が大きいタイプの砂を使っているなら、小粒を試してみるといいですよ。
オススメの砂

結構重いし、スーパーやペットショップには置いてないこともあるので、ネットで買うのがおすすめです。
トイレのサイズは十分??
猫にとって快適なトイレのサイズは、猫の体の1.5倍以上。
日本で売られている一般的なシステムトイレだと少し小さいので、ワイドタイプを選ぶといいですよ。

ぐるぐる回りたいから普通サイズは狭い。

トイレは清潔に保てている??
システムトイレは、仕組み上どうしても汚れが溜まりやすいのが難点。
トイレシートの交換やトイレ丸洗いの頻度は、推奨されている頻度よりも少し多めがベストです。
また、猫はニオイにも敏感なので、トイレのふちや下段のトレイの拭き取り、すのこ部分の簡単な掃除はカンファペットがおすすめ。
カンファペット、かなり万能ですよ。
詳しくはカンファペットレビューで紹介しています。

システムトイレに変えても不安だった私がやっていること
システムトイレに変えたことで、おしっこの色がわかりやすくなったのと、なんと尿検査が簡単にできることも知り、私の不安は一つ減りました。
だけど、そよちゃんの初めての膀胱炎をきっかけに猫に付いて色々学び、“キャットケアスペシャリスト”の資格までとった私は、別の心配が出てきました。
「今日何回おしっこしたんだろう?」
「トイレに入ったけどちゃんとおしっこ出てるかな?」
「システムトイレで本当にストレスないかな?」
子猫時代の血尿事件のとき、おしっこの異常で死ぬかもしれないという恐怖を味わったからでしょうね。
そんな心配性の私がやっているのは、スマートトイレ(TolettaCats)を使ったおしっこの徹底管理。
Toletta(トレッタ)だと、おしっこの量や回数、トイレ滞在時間、トイレ中の様子などがわかるので、小さい変化に気付きやすくなりました。
実際、トレッタのおかげで5年ぶりのストルバイト結晶を早期発見(症状が出る前)出来たので、システムトイレを今のところ問題なく使っているなら結構オススメですよ。
【まとめ】システムトイレは猫にストレスとは限らない
システムトイレは「合う・合わない」があるだけで、必ずしも猫にとってストレスになるとは限りません。
大事なのは愛猫がきもちよくおしっこやうんちが出来ているかどうかなんです。
そよちゃんの経験からも、環境が合っていれば、清潔を保てば問題なく使ってくれることがわかっています。
もし今、システムトイレを使っている、もしくは使おうか迷っているなら、「うちの子が快適に使うかどうか」を基準に観てあげてください。
「システムトイレを問題なく使ってくれてるけど、本当は我慢してるのかな・・・」と気になる方は、一度ノーマルトイレと併用してみるのもいいかもです。
くしゃみや咳が気になる場合は、粉塵の少ない砂をえらんであげてくださいね。
Dr.エルシーズウルトラ↓の猫砂なら、めちゃくちゃ粒が小さいのに、ほこりがかなり少なくて安心。製造過程でしっかりダストカットされてるみたいです。








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