「掃除が楽」、「ニオイが少ない」って聞いてシステムトイレを使ってるけど、ふと心配になる事ありませんか?
- うちの猫がトイレを嫌がる
- 粗相が増えた
など、意外な困りごとを耳にすることもあります。
この記事では、専門家の見解と、我が家の愛猫・そよちゃんの実体験をもとに、
「システムトイレはうちの子に合ってる?」
「やめた方がいい?」
を判断するヒントをお伝えします。
すべての飼い主さんに知っておいて欲しい内容となっているので、猫暮らし初心者さんや、これから猫を迎え入れるという方も是非最後まで読んでください。

そよちゃんはシステムトイレ歴7年目。今は「トレッタ(AIトイレ)」も導入してます。
システムトイレってどんなもの??
まず簡単におさらい。
システムトイレとは、上段にすのこトレー、下段に吸収シートを敷くタイプの猫用トイレ。
一般的な猫トイレとは違って、
- 猫砂はおしっこを吸収せず下に落とすタイプ
- 尿は下段のシートで吸収
- ウンチは手動で処理、シート交換は週一回程度
という仕組み。
飼い主にとっては楽なトイレになっています。
猫にとってシステムトイレはどう??
ここが一番気になるところ。
「人間にとって便利=猫にとって快適」ではないのが、猫との暮らしの奥深さ。
実際に、専門家や獣医師からは“気を付けて欲しい点”もあげられています。
【専門家・獣医師が指摘】システムトイレの懸念と健康リスク
おしっこやうんちを我慢する恐れ
猫は本能的に、排泄物をやわらかい土のようなもので埋めようとします。
でもシステムトイレ用の砂は、粒が大きく硬い感触。
その感触が合わず、乗りたがらなかったり、おしっこやうんちを我慢してしまう猫がいます。

我慢が続くと、膀胱炎や便秘、ストレスの原因にも。

トイレからすぐ飛び出したり、何度も掻いたりするそうです。
泌尿器系の疾患リスク
システムトイレは、おしっこを通すすのこ部分に結構汚れが蓄積してしまいます。
猫は綺麗好きなので、トイレの衛生状態が悪いとおしっこを長時間ためてしまこともあるんです。
これが下部尿路疾患や尿路閉塞のリスクを高めるとされていて、特に男の子は注意してあげないといけません。
ストレスによる体調不良
猫はトイレ環境が合わないと、トイレに入ろうとせず粗相することがあります。
また、猫には排泄物を隠す習性があるのですが、砂が掘りにくいと「ちゃんと隠せない」と感じ落ち着かなくなることも。
そういった不安やストレスから、問題行動を引き起こしたり体調を崩す可能性も考えられるんです。
そよちゃんの場合|システムトイレとの付き合い方
うちの愛猫・そよちゃんはシステムトイレを使っています。
「猫にシステムトイレは微妙かも」という事も知った上で、今も使い続けている理由については別記事でお話していますが、簡単にまとめると・・・
- 鉱物タイプの砂の粉塵で咳やくしゃみをする
- 固まる砂で血尿に気付くのが遅れた
こうした経緯があって、早々にシステムトイレに変更しました。
「デメリットもある」と理解した上で、できるだけそのデメリットを補えるように工夫しながら使っています。(※具体的な対策については後のパートで詳しく紹介します。)
現在のそよちゃんの様子
ただ、「今大丈夫だから今後もこれでOK」とは思っていません。
- トイレ不満サインがない
- 粗相ゼロ
- おしっこ・うんち問題なし
以上の条件を満たせなくなった時は、ノーマルトイレに戻すことも考えています。
- トイレに入るのをためらう
- トイレのふちやへり、空中をかく
- トイレのへりに足をかけて排泄する
- トイレからすぐ出る
- トイレ以外の場所で排泄する
私がやってる油断しない為の工夫
そよちゃんは膀胱炎の経験があるので、もしもの再発に備えてスマートトイレを導入しています。
おしっこの量や回数、トイレ滞在時間、トイレ中の様子などがわかるので、小さい変化に気付きやすくなりました。
実際、トレッタのおかげで5年ぶりのストルバイト結晶を早期発見(症状が出る前)出来たので、システムトイレを今のところ問題なく使っているなら結構オススメですよ。
ねこちゃんのカメラ付きスマートトイレシステムトイレ、うちの子に合ってる??判断チェックリスト
猫にも個性があります。
「合う・合わない」は猫次第。
以下のチェックリストを参考に、「うちの子は大丈夫かな??」と見直してみてください。
- ペレット砂の感触に抵抗がない
- 毎日問題なくおしっこ・うんちができてる
- トイレ中も落ち着いている
- 砂をかいて隠す・隠そうとしている
- 排泄後も普段通り
- トイレの前でウロウロ・なかなか入らない
- トイレに時間がかかる・粗相する
- トイレのヘリに足をかけて用を足す
- トイレからすぐ出る
- 排泄後に隠れる
猫は、システムトイレに限らず、トイレに不満があると入るのをためらったりすぐ出ようとしたりします。(狭い、汚い、排泄物があるなど)
ですがシステムトイレに不満がある場合は、“砂に対する不快”と“すのこの汚れ”が原因。

肉球に当たる感触が不快、掘りにくい砂で本能が満たされないなどあるみたいですよ。
特に粗相がある場合は要注意。
おしっこを我慢している可能性がないか、「気に入らない」をしっかりと見極めてあげてくださいね。
システムトイレを快適に使ってもらうためのコツ
もし、私のように「ノーマルタイプの砂に不安がある」、「定期的な尿検査が必要」など、出来ればシステムトイレを使いたいという方は、私も実践している以下3つの工夫がおススメです。
- 砂の種類や粒の大きさを色々試す
- トイレの個数と大きさを見直す
- 掃除はこまめに
猫の好みに合う砂に変えてみる
同じシステムトイレでも、メーカーや種類によって砂の素材、粒の大きさは様々。
小粒タイプや紙・木製のやわらかい素材に変えてみると、砂に対するストレスが軽減されることがあります。
オススメの砂
トイレのサイズと個数の見直し
猫トイレの数は頭数+1個、大きさは体調の1.5倍が理想です。
システムトイレはおしっこの塊が残りませんが、もう一つ余裕がある方が安心できると言われているため、おうちの広さ関係なく多めに置くといいですよ。
あと、ワイドトイレは本当にオススメ。
うちのそよちゃん、ワイドトイレでしかうんちしません。

こまめに掃除する
システムトイレの掃除は、
- シート交換…週一回
- トイレ丸洗い…月一回
が一般的ですが、それだと結構汚れがたまってニオイも強いです。
(特にトイレが頭数分だとめっちゃ汚れてる)
なので“メーカー推奨頻度”より少し多めにするのがオススメ。
手間とお金がかかりますが、おしっこの病気になって治療することを考えれば安いもんです。
また、普段のお掃除としては、除菌・消臭スプレーやシートを使った拭き取りで定期的にリセット。
スプレーを使う時は湿気がこもらないように気を付けてくださいね。
“猫用”で無香料のスプレーなら基本安全ですが、猫は足や肉球も丁寧にグルーミングするので、私は『カンファペット』をおすすめしています。

除菌効果も高く、原材料も安心ですよ。

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