【猫好きさん必見】猫と暮らすメリットと癒し効果を徹底解説【メンタル編】

げぼくの務め
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猫と暮らすメリットが知りたい!


今回は、こんな疑問におこたえします。

この記事を読んでわかること
  • 猫の主な癒しパワーは2つ
  • 猫と暮らす5つのメリット
    (猫好きさん限定)
  • 実際に猫と暮らして良くなったこと
  • 猫だからこそ得られるもの


Instagramでは「#猫のいる幸せ」88.8万件という脅威の数字をたたき出しています。
(2024年2月現在)

ですが猫を飼っていない方や、実際猫と暮らしてる方の中にも猫が持つ力を知らない方はいるでしょう。


そこで今回は、猫と暮らすメリットや癒し効果の仕組みについて、猫愛爆発気味に詳しく解説していきたいと思います。

猫の主な癒しパワーは大きく分けて2つ

猫と暮らすメリット
「なぁなぁ、癒されてる??なぁて。」


そもそも、なぜ人はこうも猫に癒されるのか。

様々な研究や調査によって解明しつつある“猫が人を癒す力”について紹介します。

①愛情ホルモン『オキシトシン』

オキシトシンとは
  • 愛情ホルモンや優しさホルモンとも呼ばれている幸せホルモンの一つ
  • 主にスキンシップによって分泌される
  • 心を落ち着かせる効果がある


猫を撫でたり、猫が膝の上に乗ったりするとオキシトシンが分泌されるそうです。

可愛い猫との触れ合いですから幸せを感じるのは当然でしょう。


ですがそれだけではなく、猫との触れ合いは猫好きさんにとって貴重な時間となるため、その愛おしさから「どうすれば喜んでくれるか」、「この子にしてあげられることはなにか」など色々と考えてしまうんですよね。

オキシトシンはそういった思いやりや親切心からも分泌されますから、猫とのスキンシップだけでオキシトシンはドバドバ溢れるというわけです。

まいまい
まいまい

おうちの中が更に幸せになったと感じるのはこの効果かもね。

安心ホルモン『セロトニン』

セロトニンとは
  • オキシトシンと同じく幸せホルモンの一つで、安心ホルモンとも呼ばれている
  • 主に日光浴や運動で分泌される
  • 興奮を鎮める働きがある


猫と暮らすと、意識せずとも猫に合わせた規則正しい生活になります。


SNSを見てても猫の飼い主さんは早起きな方が多いですから、毎朝愛猫に起こされてるんでしょうね。

仕事の都合関係なく早起きし、猫が日光浴できるようカーテンを開け、猫じゃらしで猫と遊ぶのが飼い主の日課。


そういった行動が結果的に『セロトニン』を分泌させ、心身ともに健康へと導いてくれているわけです。

まいまい
まいまい

猫の為のネコファーストな暮らしが、実は飼い主さんにとってもいい効果を与えてるんだよ。

猫との暮らしで得られる5つのメリット

猫と暮らすメリット

それでは、癒し効果だけに留まらない猫と暮らすメリットについて、科学的根拠や私個人の意見も含め5つ紹介していきます。

①猫の「ゴロゴロ」がメンタルを安定させる

動物と触れ合うことで様々な効果が得られる『アニマルセラピー』では、猫のゴロゴロ音が注目されています。

というのも、猫のゴロゴロ音には人間の心拍数を落ち着かせる効果があり、自律神経やホルモンバランスを整えるとも言われてるのです。


フランスでは『ゴロゴロセラピー』が医療に取り入れられたり、日本でも『セラピーキャット』が活躍しつつあるのだそう。

その効果を求めてか、YouTubeでは猫のゴロゴロ音動画が何十万回と再生されています。

まいまい
まいまい

コロナでホテル療養した際はゴロゴロYouTubeに大変お世話になりました。

②不安な気持ちがなくなる

猫の癒しパワー・幸せホルモンには、不安の本質であるノルアドレナリンを抑える効果があります。

ノルアドレナリンとは
  • ストレスを受けると分泌されるホルモンで、怒りのホルモンとも呼ばれている
  • アドレナリンと似ていてアクティブな状態となる
  • 集中力を高める働きもある


ノルアドレナリンが過剰に分泌されると、イライラしたり不眠になったりで情緒が不安定になってしまいます。

本来なら誰かに話を聞いてもらったり、自然と触れ合ったり、心を落ち着かせるために何かしないと不安やストレスは解消されません。

ですが猫と暮らしていると、猫愛だけで幸せホルモンが分泌されるので興奮状態を鎮めてくれるというわけです。


逆に、ノルアドレナリンは不足しても「やる気」を失ってしまうのでバランスが大事。

外でストレスと闘い、家に帰れば猫が癒してくれるという特に何もしなくてもバランスを保てる特権が猫好きさんにはあるのです。

③猫との触れ合いが脳を活性化する

東京農業大学の長澤巧さんが行った実験結果によると、猫との触れ合いで脳が活性化することが明らかとなりました。

『猫の気まぐれな気質が秘める健康効果』


私たち飼い主って猫に何かをしてもらわなきゃいけない時、「どうすればいいんだろう・・・?」とめっちゃ考えるじゃないですか。

この“思考を巡らせる行為”によって脳機能が活発になるのだそうで、要は思考力(考える力)考える力身に付くということ。


実は思考力って人生においてすごく大事なことで、思考力がないと本質的なことがわからないまま何かを判断したり、決断したりしてしまうんですよ。

自分と向き合うことや他人を理解すること、自分と他人を区別して考えることなどは、思考力がないと出来ませんし、出来ないと問題が起きます。

そして起きた問題も思考力がないと解決出来ませんから、不平不満ばかりが募り何も変わらないというわけです。


よく「老害」という言葉を聞きますが、まさに思考力の衰え(認知症の初期症状)で、調べる・考える・理解するが出来ていないからなんですよね。


つまり、人生を良くする上でとても重要な脳の活性化が、猫好きさんは猫と暮らすだけで勝手に出来てしまうというわけです。

まいまい
まいまい

考える癖や力が身に付くと、周りの意見に振り回されなくなるしスルースキルも身に付くから無駄なストレスを回避できるよ。

④猫沼があらゆる依存心を断ち切る

猫と暮らし、猫の魅力にどっぷりハマってしまうこと『猫沼』と言いますが、実はこの猫沼には人生を良くする効果があります。

というのも、人が人生を狂わせてしまう大きな要因の一つに『依存心』がありますが、猫沼にハマるとそれらを断ち切らざるを得なくなるんです。


たとえば酒やギャンブル、SEX依存性なんかもそうですが、生活や人間関係に支障をきたすため人生を崩壊しかねませんよね。

ですが猫沼にハマると、お金や時間を猫に費やすようになるのでそんなものに依存してる場合ではなくなるんです。


その仕組みとして考えられるのが、猫は自然淘汰されない生き物だということ。

この事に関しては長くなるのでここでは割愛しますが、要は負けるんですよ、猫の魅力に。


猫と暮らし猫を愛するほど、依存のくだらなさに気付くのです。

まいまい
まいまい

猫が好きとか猫と暮らすだけじゃなく、「猫沼にどっぷりハマること」が重要ポイント。

⑤猫への憧れが自己肯定感を高める

「自己肯定感」や「自尊心」という言葉を最近よく聞きますが、猫と暮らしているとそんなものは簡単に猫から学べます。

というのも、猫の性質は自己肯定感や自尊心が高い状態とほぼ同じなので、猫好きさんにとってはいいお手本となるからです。


猫は、人と暮らしながらも猫であることをやめません。

支配されず、縛られることもなく、自由を奪わせないで生きるのが猫です。


そういった猫の生き方は魅力でもあり、私たち人間にとっては憧れでもありますよね。

どう考えたって勝ち組なんですから。


そんな猫から学ぶことは多く、自己肯定感についても沢山のヒントを得られるというわけです。

確かに猫って、「薄情」だなんて言われるくらい人間に媚びないもんね。

まいまい
まいまい

そんな堂々とした猫の姿を美しく思うからこそ、「私も堂々と生きよう」って影響されちゃうんだろうね。

猫と暮らす私が実際に感じた嬉しい効果

「100個くらいあるやろ?」

では私が実際に「これはそよちゃんのおかげだな」と感じたことについて紹介します。

PMSの症状が改善

『PMS』とは生理前に現れる心や体の不調のことで、女性の方ならわかっていただけると思いますがめちゃくちゃしんどいです。

情緒不安定になり、ひどい時は目が覚めただけでイライラするほど。


ところが、そよちゃんと暮らし始めてからは本当に劇的に改善されたんです。

PMSの原因は脳内ホルモンの異常だそうなので、PMSが酷かった私は幸せホルモンの効果を大いに感じることができました。

生き辛さを感じにくくなった

私は自他ともに認める社会不適合者で、人間社会に馴染むことが物凄くストレスでした。


協調性がなく他人に興味が持てず、だからと言って人が嫌いなわけではないので、「馴染まないといけないのはわかってる・・・でもしんどいしどうしたもんか。」って思ってたんです。


ですが“猫”という生き物を知り、私にも猫のように自分の性質に合った生き方があるんじゃないかと考えるようになりました。

というか、「こうすべき、こうあるべき」に縛られて「こんな風に生きたい」を無意識に諦めてたことに気付いたんですよね。


もっと自由でいいし選択肢はいくらでもある。

そう考え行動してみると、社会不適合者のままでも何も問題はないことがわかり、心がスーっと楽になりました。

まいまい
まいまい

今となっては「人間社会に馴染めない悩みなんてくだらない」とすら思う。

トンネルの概念をぶち壊す猫。



幸せホルモンの分泌やセラピー効果は人や犬からも得られますが、猫ならではの効果や猫との暮らしでしか得られないものがあるんですよ。

猫との暮らしでしか得られないもの

イギリスの動物学者、ジョン・ブラッドショー博士によると、猫は飼い主を「主」ではなく大きい猫や敵意のない猫と思っているのだそう。

その証拠に、猫は飼い主に従うことがなく、寧ろ威嚇や攻撃することさえ普通にあります。


ですが、だからこそ猫が寄ってきたりなついたりするのは無条件な愛情表現であり、人間側も猫に何かをさせる目的がないので、お互い打算のない信頼関係を築くことが出来るのです。


つまり、猫好きさんには他からはなかなか得られない、この上ない安心感を得られるという特権があるってことですね。

まいまい
まいまい

生後間もない頃に引き取った場合はお母さんと思ってる可能性もあるらしい。

【まとめ】猫との暮らしには猫も人も幸せになるという最強のメリットがある

  • 猫の癒しパワーは絶大で科学的にも証明されている
  • 猫との暮らしは人生にたくさんの好影響を与える
  • 猫愛が結果的に幸せへとつながる
  • 猫とだからこそ築ける信頼関係がある


猫を飼ったことがない人からすれば「本当にこんないいこと尽くしなの?」と思うかもしれませんが、猫が好きなら、そこに愛があるのなら、メリットなんて考えないくらいの幸福感を得ることができます。


勿論、デメリットもありますし大変なことだってたくさんありますよ。

猫との暮らしが決して楽ではないことは、『猫を飼って大変だと思ったこと』で詳しく書いています。


ですが、大好きな猫と暮らし、猫を大切にするほど人生が良くなるなんて最高だと思いませんか?

猫好きさんにはこの事実を知っていただき、猫と暮らしてる方もそうでない方にも今以上に猫を溺愛して欲しいなと思います。

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