キャットログボードかトレッタ、どっちがいいの??
今回はこんな疑問にお答えします。
置くだけで猫のトイレ管理ができる『Catlog Board』と『Toletta Cats』。
色々話題にもなってましたし、どっちを導入しようか迷ってる愛猫家さんも多いかと思います。
前澤ファンドから出資を受けたトレッタキャッツの社長さんが見事、トイレ配りおじさんになれたのよ。
実際私自身も迷った経験があるので、わかりやすいようにそれぞれの違いを比較し、まとめてみました。
トレッタキャッツとキャットログボードの違い
おしっこやうんちの回数、頻度などで健康管理が出来るという点は同じなんですが、仕様が少し違います。
“トイレそのもの”か“トイレに追加するもの”かの違いね。
価格の違い
トレッタ | キャットログ | |
---|---|---|
初期費用 (本体価格) | 6,980円(限定割引) 通常9.980円 | 9,900円(初回割引) 通常14,850円 |
月額利用料金 | 1,480円 | 580円 |
多頭利用料金 | なし | なし |
支払方法 | クレジットカード デビットカード | App Astore Google Pay |
それぞれお得なクーポンや割引があるから、詳しくは公式サイトをチェックしてみてね。
サイズ・設置方法の違い
トレッタ | キャットログ | |
---|---|---|
本体サイズ (幅×奥行×高さ) | 42.8×56.1×30 | 33×48×3.7 |
電源 | ACアダプター | 不要 ※単3電池6個 |
トレッタは一般的な猫トイレのサイズだお。
機能・特徴の違い
トレッタ | キャットログ | |
---|---|---|
管理データ | おしっこ回数・量 体重入室/滞在 経過時間 | おしっこ回数・量 ウンチ回数・量 滞在時間/体重 |
多頭認識 | 〇 | 〇 |
通知 | 〇 | 〇 |
カメラ | 〇 | × |
ライト | 〇 | × |
その他メニュー | タイムライン グラフ表示 カレンダー 獣医師サポート | タイムライン グラフ表示 |
どっちもタイムラインやグラフで把握できるから管理が簡単だお。
お手入れ方法の違い
トレッタ | キャットログ | |
---|---|---|
砂 | 固まらない砂 | 今まで通りでOK |
トイレシート | 要 | 今まで通りでOK |
水洗い | 可 | 不可 |
砂の入れ替えやトイレ本体の丸洗いは今まで通りで問題ないよ!
サポート面の違い
トレッタ | キャットログ | |
---|---|---|
保証 | 1年間 | 1年間 |
お試し期間 | 30日間 | レンタル有 (月額750円) |
トレッタには、30日間のお試し期間に気に入らなかった場合全額返金保証してくれるというサービスが。
キャットログの方も750円で試せて気に入ればそのまま買い取りも出来るので、どちらも買って損することがないので安心ですね。
それぞれのおすすめポイントは?
トレッタ|カメラ付きでメニューも豊富
トレッタにはデータ管理だけじゃなく、「病気辞典」や「かかりつけ病院の登録」など、便利なメニューがあります。
そして何より、猫好きとして最大のおすすめポイントはカメラが付いていること。
もちろん健康管理の為ではありますが、トイレ中の愛猫を近距離で見れるなんて飼い主としてはたまりません。
キャットログ|今のトイレにそのまま使える
猫の飼い主さんならご存知かと思いますが、猫って環境の変化に弱いんですよね。
なのでトイレ本体やトイレの場所を変えるのは猫にとって多少なりとも負担がかかるわけです。
勿論全然平気な猫さんもいますが、キャットログボードなら今使ってるトイレの下に敷くだけなので、どんな猫さんにも一切負担をかけずに使えるのは本当におすすめ。
それぞれのマイナスポイント
トレッタ|設置場所が限られる
トレッタは電源を使うので置き場所が限られてきます。
今までトイレを置いてた場所や置きたい場所に電源がないと、少し困るかもしれません。
キャットログ|多頭認識が気になる
キャットログの判別は体重なので、多頭飼いで同じ体重の猫さんがいる場合正確に認識されるかが少し気になります。
ただ、その点についてはキャットログのHPで以下の通り記載されていました。
Catlog Boardでは、体重の他に猫様の排泄時の行動パターンなどをもとにAIが個体の癖を学習し、判定する仕組みとなっています。体重が同じくらいの猫様同士が一緒にCatlog Boardを使われる場合、識別の難易度が上がるため、時に誤認識される場合がございます。
飼い主さんからのフィードバックをいただきながら徐々に各猫様の個性を学んでいきますので、お手数ではございますが、アプリ上でフィードバックを求められた場合や誤った記録が残っている場合などは、精度向上のためにご協力いただけますと幸いです。
キャットログ公式
まぁ簡単に言いますと「もしかしたら間違えちゃうかも知れないけど、教えてくれればAIが学んでいきますよ!」といった感じですかね。
体重のみでの識別ではないので、それほど問題はなさそうですよ。
私が選んだのはトレッタキャッツ
で、迷いに迷った結果、私が選んだのはトレッタキャッツ。
理由は、
- 元々システムトイレを使っている
- おしっこの病気になった事がある
- カメラが付いている
からです。
トイレ中の様子が録画されるトレッタなら、トイレ不満サインにいち早く気付けるかなと思いトレッタにしました。
膀胱炎の再発も怖いですからね。
まぁ実際はトイレ中のかわいい姿を見たいという猫好きにしかわからない欲でもありますが。
あとは、
- トレッタのマイナスポイントでもある設置場所(電源)に問題がない
- 首輪ハゲが出来ていて暫くは首輪を付けれない
ということを含め、そよ姫と我が家の環境にはトレッタが適していると判断しました。
逆に、ノーマルトイレを使っていたならキャットログボードを選んでいたと思います。
トイレの変更は大変ですし、猫にとってはシステムトイレ用の砂より固まる砂(鉱物系)の方が好きという実験結果も出てますからね。
首輪が出来る猫さんなら尚更、キャットログ(首輪型デバイス)とキャットログボードの併用で健康管理は完璧ではないでしょうか。
キャットログ(首輪)を使う時はくれぐれも首輪ハゲに気を付けてあげてね!
【結論】どっちも優秀なのでどっちが合っているかで選ぶべし
トレッタキャッツとキャットログボード、それぞれ使い方や細かい違いはありますが、管理するという点ではどっちも優秀です。
なので飼い主さんやおうちの環境に合わせた上で、いかに愛猫への負担がないかで選んであげてくださいね!
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