猫風邪がなかなか治らない?愛猫のために試して落ち着いた3つのこと

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この記事を読んでわかること
  • 猫風邪ってどんな病気?
  • 猫風邪が再発する原因
  • お家で出来る猫風邪対策


「猫風邪って、こんなに治らないものなの?」

薬を飲んでも注射を打ってもなかなか改善しない・・・。

猫風邪と呼ばれるこの症状、完全に治すことは難しいとされています。

でも、今お世話になっている病院で「薬に頼るばかりじゃなく、飼い主さんにもできること」を教わったのです。

今回は、うちの愛猫・そよちゃんの実例をもとに、猫風邪との付き合い方について書きます。

専門家ではないですが、同じように悩んでいた飼い主として、出来る事があると伝えたくて・・・。

猫風邪ってそもそもなに?なぜ治りにくいの?

猫風邪の原因は、主にウィルス細菌です。

猫風邪と言われる感染症
  • 猫カリシウイルス 
  • 猫ヘルペスウイルス
  • クラミジアなど

これらのウィルスは一旦感染すると、体の中に潜伏することがあります。

特にヘルペスウイルスは神経節に残ると言われており、ストレスや体調不良で再発することも。

つまり、症状が治まっても「完治」ではなく、「うまく付き合うフェーズ」に入るというわけです。

猫風邪の感染と症状について

猫風邪は飛沫感染するため、外猫のほとんどが感染しているとも言われています。

猫風邪の主な症状
  • 結膜炎
  • くしゃみ・鼻水 
  • 食欲不振 
  • 発熱 
  • 口内炎

感染しても症状が出ない場合もありますが、一般的には2日~10日ほどで発症し、症状が現れます。鼻水やうんちなどの分泌物からも感染するので、保護した猫ちゃんも猫風邪にかかってることが多いですね。

tete
tete

そよちゃんはとにかく結膜炎がひどくて、保護して暫くは右目が塞がってる状態でした。

猫風邪はワクチン接種で予防出来る

猫風邪は感染前ならワクチン接種で予防が可能。

外に連れ出すことがなくても細菌が原因で引き起こすこともありますから、最初のワクチン接種はしっかりとやっておくことをオススメします。

そよちゃんの猫風邪

うちのそよちゃんは、娘が保護して連れて帰ってきたのですが、まだ小さい子猫で片目がほぼ開かない状態でした。

とにかく目やにがひどく、くしゃみや鼻水も出ていました。

病院に連れて行っても、注射を打たれ目薬を処方されて終わり。「猫風邪ですね~」だけで、何の説明もなかったんです。

目薬で目やには多少ましになったものの、他の症状は治まらず、病院を変えてみることに。

そこで、獣医さんからようやく猫風邪についての説明をしっかり受け、「フードや環境の見直しなど、飼い主さんにもできることはある」と教わったんです。

「高タンパクで栄養バランスのいい食事に変えて、そよちゃんの免疫力を高めましょう」ということで、まずは『アカナ・オリジン』に変更。

いわゆる“プレミアムフード”ってやつで、特に子猫には理想的なかなりの高タンパク。

しばらくするとまず毛並みが良くなったのを実感し、くしゃみも鼻水もなくなりました。

ただ、「これでもう大丈夫!」と思ったのも束の間で、数か月で食べ飽きたのか食いつきが下降・・・。

悩みに悩んで最終的にたどり着いたのが、カナガンチキンです。

カナガンキャットフード

アカナ・オリジン同様最初の食いつきは◎。
毛並みも変わらずキレイで、便も安定。くしゃみ、鼻水もなし。

問題は目やにと“食べ飽き”ですが、見てください。

猫風邪の症状が落ち着いた猫
目やにがなくなりおめめぱっちりなそよちゃん。まだ痩せている。

目やにはなくなり・・・

半年経っても変わらない食いつきで、体重も増えました。

もちろんフードだけではないけど、フード選びの大切さを実感しました。

猫の寿命はのびている、でも「健康寿命」は??

最近のデータでは、猫の平均寿命は15歳を超えています。
医療の進歩や完全室内飼いが増えたことなどにより、昔に比べて長生きする猫が増えました。

でもその一方で気になるのが「健康寿命」

“長生きだけど病気がちでつらそう”・・・そんなシニア期を送る猫も少なくないのです。


実際、慢性的な猫風邪は、呼吸器のダメージや食欲低下、免疫力の低下を招き、健康寿命を縮めるリスクも。

1日でも長く健康に生きて欲しいなら、免疫ケアは必須です。

猫風邪を「治す」ではなく「落ち着かせる」ための見直し3つ

症状の度合いにもよるので、まずは動物病院でしっかり診てもらい、そのあとは飼い主さんの出番です。

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そよちゃんは、獣医さんの判断で、薬ナシにして以下の方法で症状が改善しました。

空気よりも“湿度”が命

猫にとって快適な部屋の温度は26〜28度、湿度は50〜60%
乾燥は、猫の呼吸器系に大きな負担をかけます。

特に冬~春にかけての乾燥は、免疫力にも影響してくるので、猫風邪が再発しがち。
エアコンや加湿器を使って一定の温度・湿度を保つようにしてあげてくださいね。

tete
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そよちゃんのように加湿器の蒸気をなめてしまう猫ちゃんには、蒸気が出ない『加湿空気清浄機』がおすすめです。

キャットフードを「予防食」として見直す

好みや価格で選ぶのではなく、体力維持・免疫力アップを意識した食事への変更は効果的。

実際、フードの変更で毛艶が良くなったという話はよく聞きます。


フードを選ぶ時のポイントは、

  • 高タンパク(主原料が肉)
  • 消化しやすさ(グレインフリー、オメガ3脂肪酸)
  • 年齢に合った栄養バランス(糖質30%以下など)

の3つ。

詳しくはキャットフードの選び方で解説していますが、「フードについて何もわからない」という猫初心者さんは、今後も役に立つことなので、初心者向けキャットフード記事を読んでみてください。


シニア期以降や、腎臓に不安がある(診断を受けたなど)猫さんの場合は、必ず獣医さんに相談してくださいね。

ストレスが免疫力を削っていく

模様替えや来客、引っ越しなど、“人にとっては些細なこと”が猫には強いストレスになることも。
安心できる隠れ家的な場所を用意し、猫の好む「変化の少ない生活リズム」を意識してあげましょう。

更には、1日2回猫と遊んでストレスを発散させてあげること。

運動や狩猟本能を満たす行為は、免疫力アップに効果的とされています。

実際、獣医さんや専門家の方なども一貫して勧めている長生きの秘訣は、「猫とちゃんと遊ぶこと」です。


「うちの子、遊ばない」という方は、遊び方が間違っているのかも。

猫の行動学を参考にした「猫と楽しく遊ぶコツ」で詳しく書いているので、ぜひ参考にしてみてください。

治ったように見えても油断しない、猫風邪再発

猫風邪は、一度感染すると体内にウイルスが残ることがあるので、再発しやすいのが特徴。
特に寒暖差のある季節は、免疫力が一時的に落ちるので症状がぶり返すことも。

大切なのは、「もう大丈夫そうかな」と安心せずに、ちょっとした変化を見逃さないように観察すること。

「どうせまたすぐ治まるだろう」と放置してしまうと、子猫の場合死んでしまうこともありますし、成猫でも食欲の低下によって危険な状態になることも。

悪化してからでは治療の負担も大きくなるので、少しでも気になる症状があれば早めに獣医さんに相談しましょう。

tete
tete

悪化するとこじらせるどころか危ないから気をつけてね。

猫風邪とうまく付き合うことが長生きへの近道

完治が難しい猫風邪ですが、適切な対処をすることで健康寿命を延ばすことは十分に可能です。

  • 冬場は暖房と加湿器で温度と湿度を管理
  • 安心できる空間をつくってあげる
  • 食事の質をあげる

などの工夫をするだけでも、全然違ってきますからね。


また、これらの習慣は猫風邪だけでなく、あらゆる病気の予防にもなります。

症状が重い場合は薬での治療となりますが、薬はあくまで治療の補助であり、自力で治すためには結局根本的な部分を改善しない事には意味がありません。

理想は自力での自然治癒。

飼い主さん自身が猫さんの免疫力を高めるサポートをしてあげてください。

【まとめ】“たかが風邪、されど風邪”が愛猫の未来を変える

風邪は一過性の病気かも知れません。
でも、何度も繰り返せば、それは猫の“未来”に影響します。

猫が一日でも長く、快適に、幸せに、飼い主さんのそばで暮らせるように。

私たち飼い主にできることは「今」から始める健康管理。

“たかが風邪”を“されど風邪”に。
その視点が、他の病気からも猫を守る結果となり、猫との暮らしを素敵なものに変えてくれます。


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