猫を飼う前に知っておくべき現実と覚悟【猫を幸せにするために】

猫を飼う前に
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猫ってかわいいですよね。SNS、YouTube、テレビなどで猫を見て、「かわいい、飼いたい!」と思う気持ち、めちゃくちゃわかります。

私も猫を好きになったきっかけはSNSで、猫とのラブラブな暮らしを想像してはにやけてました。

ですが、命を預かるということは、癒しだけじゃない現実もあるということ。

この記事では、実際に猫と暮らしている私が、猫を迎える前に知って欲しい大切なことをお伝えします。

猫と幸せになる覚悟を決めてもらえれば光栄です。

まいまい
まいまい

捨てられてしまう猫が1匹でも多く減ることを願っています。

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猫を飼う前に知っておきたい7つの現実と覚悟

①猫の寿命は15年以上。人生のパートナーになる覚悟を

猫との暮らし 現実


猫の平均寿命は15年と言われていて、最近では20歳を超える長生き猫さんも多いです。

つまり、一度猫を迎えたら10年以上の責任をもつ覚悟が必要。


猫を手放すという選択肢がなく、引っ越し、転職、結婚や離婚の時にも、ちゃんと猫と一緒にいられるように計画するのも責任。

平均寿命の長さで言うと、猫はあなたの人生の一部かも知れませんが、猫にとってはあなたが全てなんです。

ちなみにうちの愛猫そよちゃんは、娘が「飼いたい」と連れてきた猫ですが、私が「この子に私の人生をくれてやろう」と覚悟を決め今や溺愛しています。

②猫との暮らしには想像以上にお金がかかる

猫を迎える時にかかる初期費用は5万円ほどで、毎月かかる費用は1万円ほど。

ですが病気やケガをすれば万単位の治療費がかかることもあるので、「何かあった時に病院へ連れて行ける余裕」があるかどうかは結構重要。


お金がなくて病気で死なせてしまったり、治せなくて手放したりする人もいるので、経済的余裕がないなら諦めるか必死で稼ぐかの二択となります。

私は余裕がある方ではなかったので、自営業を始めたりブログを開設したりして、必死で稼ぐ選択をしました。愛猫の為に働くってやりがいがあって楽しいです。

③家も暮らしも猫仕様に変わる

猫との暮らし
食後のにゃるそっく

猫は少し独特なので、猫と暮らすとなると「自分の好きな暮らし」から「猫との快適な暮らし」に変わる(変えていく必要がある)わけです。

猫との暮らしではアロマオイルは使えないし、お花や観葉植物も飾れないし、柔軟剤も使えないですからね。香水や芳香剤もNG。

猫は全身をグルーミングするので、拭き掃除の洗剤ひとつにしても猫に安全なものに変えなきゃいけません。

また、意外と自由度も減ります。たとえば私の場合だと、

  • 家に人を呼べなくなった
  • 長時間の外出が出来なくなった
  • 大音量でライブ鑑賞が出来なくなった

など。

ただ、そんなことがどうでもよくなるくらい、帰ったら猫がいる幸せを毎日感じています。

④猫は“かまってちゃん”ではないけど実は甘えん坊

猫との暮らし
「どこにも行ってほしくない瞬間もたまにはある。」

猫はひとりで平気なイメージがあるかと思いますが、実は放っておくとストレスがたまってしまいます。

というのも、猫には狩猟本能が備わっているので、毎日飼い主さんがおもちゃで遊んだりかくれんぼしたりして満たしてあげないといけないんです。

また、猫によっては甘えん坊だったりクールだったりと性格は様々。

甘えに来た時はかまってあげる、過度にべったりしないなど、猫を理解してコミュニケーションを取ることで、信頼関係を築いていく必要があります。

猫との暮らし
かまって欲しい時の顔は特にかわいい。

⑤病気や老化、介護…“最期のとき”まで寄り添う責任

猫との暮らし
爪切りとブラッシングは脱げるが耳掃除だけは無抵抗。

猫だって、老化すると今まで出来てたことが出来なくなってしまいます。

歩きづらくなったり夜鳴きが増えたり、トイレの失敗をしたり・・・。
そんな時に叱ったり放置したりせず、ちゃんとお世話しながら支えていけるかどうかですね。

その頃には感謝しきれないほどの幸せを猫からもらっているはずなので、いずれ恩返しをするつもりで迎え入れるのも覚悟かと思います。

⑥保護猫を迎えるという優しい選択も

猫との暮らし

世界には、人間に捨てられた猫、虐待された猫など保護されて里親を待っている猫が本当にたくさんいます。

また、野良猫や野良猫が産んだ子猫は過酷な外の世界で生きていて、子猫の場合生存率はかなり低いんですよね。

私は実際に、野良猫が産んだ子猫の死を目の当たりにしました。本当に残酷です。

そんな猫たちの救世主となる決断を考えてみてはいかがでしょうか?

里親になるという事は、明日なくなるかも知れないその命を救うことになりますから、ぜひ一度検討してみてください。

⑦それでも猫との暮らしはかけがえないものになる

猫との暮らし
どこでも乗るよ、降りないよ。
猫との暮らし
寝てる飼い主にも乗るよ、降りないよ。

猫との暮らしには、大変なことも心配事もたくさんあって、お金も時間も猫のために使うことで自由度は確かに減るでしょう。

でもその分、いやそれ以上に、最高に幸せな時間をプレゼントしてくれます


私は、「何があってもこの子は私が幸せにする」と覚悟を決めて“猫と暮らすこと”を選んで本当に良かったと思っています。

むしろもっと早く猫と暮らしたかったと悔やむくらい。

猫のために生きる素晴らしさを教えてくれた愛猫のそよちゃんには、感謝しかないです。

【まとめ】「飼いたい」よりも「一緒に生きたい」と思えたら

結局は、「猫を飼う」という感覚ではなく、「猫と一緒に生きたい」と思えるかどうかではないでしょうか。

一緒に生きていく覚悟が出来たなら、あとは猫と幸せになるだけです。

猫との暮らし

覚悟が決まった方は次のステップへどうぞ↓↓↓


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