狭いマンションでも猫は飼える?快適に暮らすための6つの工夫と必須アイテム

げぼくの務め
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この記事を読んでわかること
  • マンションで猫を飼う時の注意点
  • マンションで猫と快適に暮らすコツ
  • 猫とのマンション暮らしQ&A


「うち、1Kの狭いマンションだけど、猫飼って大丈夫かな?」と不安な方もいるかと思います。

でも、安心してください。
猫は広さよりも“安心できる空間”を求める生き物。

この記事では、狭いマンションでも猫と快適に暮らす工夫や、おすすめのアイテムを専門的な視点からわかりやすく紹介します。

「こんな工夫があったのか!」と感じてもらえる内容で、猫との暮らしの第一歩を後押しします。

「狭い=無理」ではなく、「狭くても工夫次第で大丈夫」な理由を、今からお伝えします。

猫は広さよりも「安心できる環境」が大切

猫は犬と違い、広く走り回るよりも「落ち着いて過ごせる居場所」を重視します。

たとえ1Kでも、隠れられるスペースや高低差がある環境を用意すれば、快適に過ごせるのです。

実際、動物保護団体RSPCAや獣医学系の研究では、「1匹の猫に必要なスペースは約18平方メートル(約6畳)でも十分」とされていることも。

「狭いからかわいそう・・・」と感じるよりも、“猫目線の空間”をどう作るかに目を向けてみましょう。

ただし、活発な子や、留守番時間が多いおうち、外の景色が見えないなどの場合はすとれすになることもあります。

狭い部屋でも猫が快適に暮らせる6つの工夫

①自分だけの安心できるスペースを作る

要は「落ち着ける場所」ですね。

猫が落ち着ける場所作りのポイント
  • 飼い主さんの行動が把握できる
  • 来客時に避難できる
  • 動線を繋げられる

押し入れの一部や部屋の隅にベッドを置き、猫が落ち着ける場所を確保しましょう。

また、外の景色は猫にとっていい刺激となります。

退屈しのぎやストレスの発散にもなるので、窓際にも居場所を作ってあげてください。

「太陽ぉぉぉ!!!」

②縦のスペースを活かす

猫は高い所を移動するのが好きなので、省スペースキャットタワーや、壁面を移動できるキャットウォークを使うといいですよ。

棚の上に何も置かずに猫が登ったり歩けたり出来るようにするのもあり。

上下運動が出来るように配置すれば、運動不足の解消にもなります。

③脱走・落下防止を忘れずに

どれだけ飼い主さんにベッタリな子でお、猫は本能的に脱走する可能性があります。

マンションの場合は特に注意が必要。

ベランダからの落下は大怪我してしまう恐れもあるので、開放する窓は全て対策しておいた方がいいです。

④防音対策でご近所トラブルを防ぐ

建物の構造や人によっては、鳴き声や足音が迷惑となることも。

カーペットや防音カーテンで対策をして、騒音トラブルを未然に防いでおくのが理想的です。

まいまい
まいまい

普段はスローに過ごしている猫ですが、夜中や早朝、うんちの前後、ストレスが溜まった時などに、急に走り回る事があります。

⑤室温と湿度の管理を徹底

猫は寒さに弱いので、真冬は暖房器具が必須となりますが、エアコンを付ける場合は湿度にも気を付けないといけません。

皮膚炎や脱水症状などを引き起こす原因となるので、乾燥は猫にとっても大敵。

また、戸建てに比べて、マンションは気密性の高い物件が多いので、真夏は注意が必要です。

留守中でも自動運転を活用しましょう。

⑥トイレや食事スペースは動線に配慮して配置

生活スペースが狭いからこそ、猫がスムーズに使えるように工夫することが大事。

快適にするためのポイント
  • トイレと食事スペースは離す
  • 習性上、食事スペースにお水は置かない
  • 2段以上のケージを活用する

トイレの近くにごはんを置くと、ニオイが不快だったり砂が入ったりで不衛生です。

狭くて置き場がない場合は、ケージや棚の上をうまく使うといいですよ。

あると便利!マンション暮らしに役立つ猫グッズ

狭くても猫がストレスなく過ごせる、マンション暮らし必須アイテムを紹介します。

キャットタワー・キャットウォーク

▼棚としても使えて便利

▼省スペースで安定感も◎

▼部屋に合わせて自由のカスタム可能

キャットタワーやキャットウォークは、傾いたり落ちたりすると大変危険なので、「安さ」よりも「安定性」を重視しましょう。

壁に取り付けられる爪とぎ

▼吸盤付き爪とぎ

▼色んな場所にピタッと貼れる爪とぎシート

▼壁にも貼れる2type爪とぎ

私の経験上(おうちの猫とお店の猫の傾向を見る限り)ですが、爪とぎがたくさんあると、家具や壁で爪を研ぐ頻度が減ります。

脱走防止ペットゲート

▼選べる4色

▼ダブルロック


ちなみにですが、我が家は出入りしない小さい窓用に、以下の記事を参考に100均商品で自作しました。

あると便利なケージ

猫にとってケージは、閉じ込めるためのものではなく安心して過ごす場所。

怪我や術後、来客時などあると便利なことが多いため、コンパクトサイズでもいいので置いておくことをおすすめします。

▼省スペース

▼コンパクトサイズ

▼トイレ付き

防音グッズ

猫は、爪を出さず静かに歩くので、足音が下の階に響くことはありません。

ただし、活発な子だと頻繁に走り回ったり、高い所からの着地の際に響く可能性も。

▼防音マット

▼防音カーテン

ジョイントマットは、つなぎ目の部分を猫が噛んで飲み込む危険性があるので、絶対に使わないようにしてください。

猫を飼う前に確認しておきたい3つのこと

いざ飼ってから、契約違反や近隣トラブルが起きて困らないように、以下3つの事は必ず確認しておきましょうね!

チェックポイント
  • マンションの規約でペットが可能か
  • 「ペット可」でも“猫”がOKか
  • 近隣住民との距離感や音の問題がないか

【まとめ】狭いマンションでも猫と幸せに暮らせる

狭いからといって、猫との暮らしを諦める必要はありません。

猫は“広さ”よりも“居心地”を大切にします。

工夫次第で、限られた空間でも猫にとって快適で安心な暮らしは十分に実現可能。

正しい知識と準備をもって、猫との幸せな生活を始めてくださいね!

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