
マンションで猫を飼う予定なんだけど、何を準備すればいいんだろう?
今回は、こんな疑問にお答えします。


マンション限定??

一応マンション暮らし向けの内容になってるけど、まぁ一戸建てでもほぼ変わらないかも。
猫を迎え入れる準備【室内編】

まずは、猫を迎え入れる前にやっておくべきお部屋の見直しについて紹介します。
脱走(落下)防止対策は必須
猫にもよりますが、やたら外に出たがり脱走を試みる子もいます。
しかし外の世界は猫にとって危険なことだらけ。
完全室内飼い推奨派の私としては、玄関や窓の脱走対策は必ずしておいて欲しい準備の1つです。
特にマンションの場合、窓やベランダから落ちてしまうと大怪我しますからね。
万が一閉め忘れた時のために、解放する窓全部に対策をしておいた方がいいでしょう。

網戸だけだと破いたり外れる恐れもあるから危険よ。
私は以下の記事を参考に、窓用に100均グッズで自作しました。
窓用なので突っ張り棒も百均で揃えれましたよ。
網目があると登ってしまう子もいるので、キッチンや玄関には専用のペットゲートがおすすめです。
窓際のスペースを空けておく
猫は外の景色を見るのが好きです。
理由は様々で、
- 日向ぼっこ
健康にもいい - 縄張り(自宅)の警備
ニャルソックと呼ばれている - 狩猟本能を刺激
鳥や動くものに反応する - 鑑賞
好奇心・興味
などが考えられていて、窓際は猫にとっての快適な暮らしに欠かせないスペースとなります。
キャットタワーや外を眺められる高さの家具を置くなりして、猫の特等席を作ってあげてください。
あ、強くおすすめします。
隠れられる場所の確保
猫は単独行動の生き物なので、常に人と過ごすことは好みませんし、引きこもることがたまにあります。
ストレスが溜まった時や体調不良の時は押し入れなどにこもってしまうんですよ。
なので完全な引きこもり場所というよりは、飼い主さんの手の届く範囲で隠れられる場所を作ってあげた方がいいです。
手が届かないと、万が一の時に絶対に捕まえられないですからね。
呼んでも来ない猫のために、届かないスペースは寧ろ埋めて置いた方がいいでしょう。
猫を迎え入れる準備【買い物リスト】
猫を迎える準備品については以下の記事↓で詳しく書いてますので、ここではサッと紹介していきますね。
必要なものは以下の通り。
- キャットフード
- 猫トイレセット
- 猫用食器
- キャリーバッグ
- ケージ
- 自動給水器
- 首輪
- 爪とぎ
- 爪切り
- 被毛ブラシ
- 歯ブラシ
- キャットタワー
- おもちゃ
ではそれぞれ、
- 初日に必ず必要な物
- いずれ必要になるもの
- あると便利な物
に分けて紹介していきます。
初日に揃えておくべき最低限必要なもの
猫を迎え入れる初日に絶対に必要なもの5つです。
- キャットフード
- 猫トイレセット
- フードボウル
- キャリーバッグ
- ケージ(子猫や部屋の準備が出来ていない場合)

最低でも生後3ヵ月位までは、お留守番時や寝る時はケージの方が安全です。
猫との暮らしでいずれ必要になる物
初日に絶対必要というわけではないけど猫との暮らしにおいて絶対必要となる猫用品は、以下の8つ。
- 自動給水器
- 首輪
- 爪とぎ
- 被毛ブラシ
- 歯ブラシ
- 爪切り
- キャットタワー
- おもちゃ

なかなかお水を飲んでくれない猫ちゃんには、アレコレ試すより自動給水器を買うのが手っ取り早いよ。
あると便利なもの
「あると便利」というだけあって、ほとんどの飼い主さんが購入してる商品が以下の5つになります。
- お留守番カメラ
- 自動給餌器
- ペット用除菌消臭剤
- 猫ハウス
- 猫用ヒーター

留守の時間が長い場合は「カメラ付き自動給餌器」がオススメ。
こだわるべき猫用品
私個人的な意見ですが、失敗して無駄にならない為にもこだわった方がいいと思うのが以下の3つです。
- 猫トイレ
- キャットタワー
- 自動給水器
必ず商品レビューに目を通し、ある程度高評価なものや信頼できるメーカーさんのものを選ぶようにしましょう。
特にキャットタワーは猫が飛び乗ったりくつろいだりするものなので、作りが雑だと大変危険です。
猫とのマンション暮らしQ&A
それでは最後に、マンション暮らしならではの疑問についてお答えしていきます。
Q.猫は狭くてもストレスにならないのか?
猫に必要な運動は上下運動なので、広さはそんなに必要ありません。
追いかけっこやかくれんぼも猫は好きですが、ある程度お部屋を工夫してあげれば、たとえワンルームでも問題ないと考えられます。
Q.出来るだけ快適な空間にするには?
一番のオススメはキャットウォークの設置です。
壁に猫専用通路を作ってあげることで、猫はストレスなく好きに部屋の中を歩き回れるからです。
キャットウォークの設置が難しいなら、高さのある家具やケージ、キャットタワーなどを並べて、快適な通路を作ってあげるといいでしょう。
Q.壁での爪とぎ対策は?
ペット可とはいえ、賃貸物件だと退居するときに修繕費用が結構かかってしまうこともあります。
なのでとにかく色んなタイプの爪とぎを沢山置き、壁をボロボロにされないよう工夫しておいた方がいいです。
猫の爪とぎ対策に関してはコチラの記事で詳しく書いてますが、
くれぐれもしつけでやめさせたり、ネイルキャップや抜爪などは絶対にしないようにしてくださいね。
【まとめ】インテリアを工夫して快適な猫とのマンション暮らしを!
以上が、猫とのマンション暮らしを楽しんでいる私から伝えられること全てです。
- 猫の為の部屋作りは早いめに
- 脱走・落下防止対策は必須
- 狭さはそれほど問題ない
- ネットショッピングが楽でお得
- 爪とぎ対策は必須

準備が整ったら「猫のトリセツ」もチェックしてね。
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