【猫トイレ】トレッタ（TolettaCats）を使っていてよかったと思うこと【愛用歴２年】

トレッタを購入しようか迷っている方への参考に、前回トレッタのレビュー記事を紹介しました。

ですがやっぱり、半年、1年と使い続けた上での「導入する価値があるのか？機能が本当に役に立つのか？」を知りたいと思うんですよね。

というわけで今回は、トレッタレビュー記事第2弾として、トレッタをを使っていてよかったことについて紹介します。

トレッタを使っていてよかった！実際役に立った3つの機能

①おしっこの量と回数の記録

システムトイレの場合、同じ箇所におしっこをされると量や回数がわかりません。

なので

• いつもより量が少ないor多い
• いつもより回数が少ないor多い

といった、おしっこトラブルの初期症状にすぐ気付けないのですが、トレッタなら入るたびに量が記録され通知が届くので、毎回のおしっこ情報を把握できます。

今回この記事を書くに至ったのは、実際に通知の頻度と尿量から5年ぶりのストルバイト結晶に早い段階で気付くことが出来たからです。

トレッタ公式で「小さな変化にすぐ気付ける」と大々的にアピールしているように、本当に小さな変化にすぐ気付けました。

アイコンボックス

②トイレ中の録画機能

おしっこトラブルは症状によって対処や危険度も変わってくるので、おしっこ中の猫の様子が結構重要だったりします。

たとえば、

• 何回もトイレに入るけどおしっこがでていない
• トイレでうずくまっている
• おしっこする時に鳴いている

などの場合、獣医さんに伝えないと現時点での緊急性がわかりませんからね。

とはいえ猫のトイレ中の様子ってそんなにタイミングよく見れないじゃないですか。

そこでトレッタの録画機能が役に立つってわけです。

しかも、録画機能はトイレ不満サインがないかも毎日チェックできますから、原因を探るのにも役立ちますよ。

③入室時の体重測定

元々の体質もありますが、健康な状態の体重を維持出来ているかどうかって結構重要なんですよね。

実際、獣医学的には「1ヶ月以内の5%の体重減少は重大な変化」と言われています。(4kgの猫の場合だと－0.2kg/１ヶ月)

ですが体重を測るのが困難だったり、月1でいいやと思って何ヶ月も忘れたりすることもあると思うんです。

だからこそトレッタの体重測定機能は便利で、

• 減ってることに気付くのが遅かった
• 知らん間に肥満気味になってた

の回避に繋がる・・・つまり病気や病気の原因に早めに対処できるということ。

ダイエットしてるわけでもないのに減ってる場合は、早めに気付くことで重症化を防げることもあります。

逆に、フードを変えてないのに少しずつ体重が増えてる場合は、年齢によってはフードを見直すタイミングかも知れないし、運動不足が原因かもしれない。

そうやって肥満になる前に対策すれば、猫にも無理なく健康管理ができますよね。

また、そよちゃんのようにストルバイト結晶が見つかった場合、

『徐々に太ってる→運動不足→尿pHのアルカリ化』

という原因の追求にも役立ちます。

実際にトレッタを使い続けた正直な感想

1台だと正確にはわからない

うちは、ワイドトイレとトレッタの2つを置いてるので、毎回トレッタを使うわけではありません。

特にうんちは広いワイドトイレの方がしやすいみたいで、トレッタを2台置いたところでワイドトイレは欠かせないんですよね。

なのでおしっこの量や頻度が正確にわかるわけではなく、下の画像を見てもわかるように、トレッタに入らない日だってあります。

ただ、ほぼ毎日使ってくれてるんである程度のデータはとれますし、ストルバイトに気付けた事もあり十分役には立ってます。

1台だけ導入したけど月の半分しか使わないという猫ちゃんの場合は、正直期待するほどの役には立たないかも知れません。

治療中も安心出来る

ストルバイトが見つかってから治るまでの間って結構不安ですが、外出中もトレッタでトイレの様子や情報を知れるので安心できます。

音声機能があればもっといいんですけど、おしっこが出ないとか出にくそうとかは動画だけでもわかるのでありがたいですね。

月額利用料は気にならない

トレッタのサービスを使うには毎月1.480円の利用料がかかるので、初期費用含め最初は正直「うーん…」って感じでしたが、今となっては全く気になりません。

恐らく利用料分以上の安心感があるからでしょうね。

もちろん、満足度によってどう感じるかは変わってきますから、

• 愛猫のおしっこトラブルが心配
• 愛猫が膀胱炎や結石の経験がある
• 愛猫に貢ぎたい

という飼い主さんなら、利用料は気にならなくなると思います。

【まとめ】トレッタキャッツは本当に猫の健康管理の役に立った

今回、トレッタのおかげで以下3つのことがスムーズに行えました。

尿検査と超音波検査で見る限りストルバイト結晶の量はそんなに多くなかったので、トレッタのおかげで早期発見ができたんだと思います。

また、ここ最近の体重の増加から運動不足もストルバイト結晶の原因の1つかもしれないということもわかりました。

出来れば何も異常なく、トレッタが無駄になる方がいいですが、猫のおしっこトラブルは珍しくないですからね。

おうちの猫さんがシステムトイレで問題ないなら、私としては本当にオススメです。