猫を飼うのが向いてない人の特徴とは?「飼うんじゃなかった」と後悔しないために

猫を飼う前に
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これから猫を飼う予定の猫好きのみなさん、きっと猫を飼う前に環境やお金のことを考えたり、何が必要なのか色々調べたりしてるかと思います。

そして必要なモノを準備をし、あとは覚悟を決めるだけ・・・って感じかもしれませんがその前に少し、自分が猫を飼うのに向いてるかどうかも考えて見て欲しいのです。

人間と同じく、猫とだって「好きだけじゃやっていけない」こともありますから、猫と自分のためにも是非最後まで読んでくださいね。

「好きだけじゃあかんねんで。」

猫を飼うのが向いてない人の5つの特徴

まいまい
まいまい

アレルギーがあったり、猫に興味がないなどといった当たり前のことは省いてます。

①外向的

外向的な人は、人との関わりが好きなので、猫の性質と合わない傾向にあります。

外向的とは?
  • 【社交的】 人と話すのが好き
  • 【集団行動が好き】 パーティやイベント、チーム活動が好き
  • 【エネルギッシュ】 人と関わることが活力
  • 【積極的】 新しい状況や挑戦に前向き
  • 【自信家】 他者の評価に左右されにくい
まいまい
まいまい

MBTIでいうと「E」から始まる人の事で、まぁ簡単に言うたら「陽キャ」ですね。


逆に猫は、単独行動の生き物でお家の中が縄張りですから、外向的な人の人付き合いに合わせることが出来ません。

「距離感はこっちが決めるから。」


とはいえ、単独行動の生き物だからと言って飼い主の留守が多いと愛情やケアが行き届かなくなり、猫にとってストレスとなる可能性も。

猫は猫なりに飼い主さんとのコミュニケーションが大事なので、人付き合いよりも猫を優先できるかどうかは、猫を飼う上で考えるべきポイントです。

②神経質

猫自体はとてもキレイ好きなので、シャンプーしなくてもいい匂いがしますが、

  • 毛が抜けたり
  • トイレの砂が散らばったり
  • 爪とぎのカスが出たり

することはあります。


特に換毛期は抜け毛の量が凄く、出かける前のコロコロは必須。

換毛期はこんな毛玉が部屋のあちこちでゆらゆらしてます。


また、壁や家具で爪を研いでボロボロになったり、おしっこやうんちのにおいが強烈だったりで、神経質な人だと耐えられないかも。

あとは猫の体質や生態として、

  • 興奮すると臭い汁出す
  • 飼い主の食事中にうんちする
  • ところ構わずゲロする

はデフォルトですよ。

まいまい
まいまい

うちの子は私がご飯を食べてる時に高確率でうんちをするのですが、気になったので調べたら結構多いらしく、「猫あるある」らしいです。

③こだわりが強い

猫は本当にマイペースな生き物ですから、夜中だろうとかまって欲しいと鳴き続けますし、何かしら邪魔をしに来ます。

また、ジャンプ力が凄いのでどこにでも登り、何故か片っ端から物を落とすことも。

なので1日のルーティンやインテリアなど、生活のこだわりが強い人にとっては大変だと感じるかもしれません。

自分で落とした物を上から眺めるのが好き。
ここ乗られたら困るやろうなって所に乗るのが好き。

④お金に余裕がない

猫と暮らすには、フードやトイレ用品は勿論、爪とぎやおもちゃ、定期的なワクチン、医療費など、そこそこお金がかかります。

夏と冬はエアコンも付けっぱなしにしないとダメですから、電気代ももちろん上がります。

なのでお金に余裕がないとどうしてもキツイんですよね。


ペットとお金に関しては別記事の「貧乏人はペットを飼うなについて」でも書いてますが、実際初めて猫と暮らした私としても、「お金に余裕ないとしんどいな」と感じました。

生活費だけならまだいいですが、カリカリーナとかネコセカイとか、可愛すぎる猫用品の誘惑もありますからね。

しかも愛猫とコラボすることで可愛さも何百倍となるので、つい買ってしまうのがオチです。

「なぁ、可愛い牛さんのカバーほしい、ネコセカイさんのやつ。」

⑤ADHD

ADHDに関しては「向いていない」というか、お世話やケアをするのが少し困難かもしれません。

というのも、猫にストレスを与えたりうっかりミスで危険なめに合わせたりする可能性が、ADHDの人の方がどうしても高くなるんですよね。

ADHDの特徴と猫に与える悪影響
  • 不注意(集中力の欠如)
    • 細部に注意を払えない:誤飲の危険
    • 生理整頓が苦手:誤飲の危険
    • 指示に従うのが難しい:必要なケアを続けられない
  • 多動性(過度の活動)
    • じっとしていられない:猫にとってストレス
    • 落ち着きがない:猫にとってストレス
    • 静かに遊べない:猫にとってストレス
  • 衝動性
    • 待つのが苦手:猫のことに根気よく向き合えない
    • 突然の行動:考える前に行動してしまい冷静な多支署が出来ない


他にも、感情をコントロールしにくかったりイライラしやすかったりするので、猫に対してやらなきゃいけない事や気をつけなきゃいけないことも忘れてしまいがち。

実際、私と娘にはADHDの傾向があり、愛猫との暮らしで「これは気をつけなきゃ危ないな」と感じたことが何度かありました。


フードを買い忘れて夜中に探し回ったり、コーヒーの飲み残しをそのままにして猫が舐めてしまったり、吐いた後や下痢の時、焦って調べて間違った対処をしたり、

気をつけていてもやらかしちゃうのがADHDですから、向いてないといえば向いてないですね。

猫を飼うのが向いてないけど猫を飼いたい場合

それでも猫を飼いたい!という方は、当たり前に是非、飼ってください。

私が今回伝えたかったことは、「向いてない人は飼うべきではない」ではなく、

  • 猫と人にも相性がある
  • 猫との暮らしに向かない性格がある
  • 向かないなりに出来る事はある

という事を知っておいて欲しかっただけなんです。


猫を飼って後悔する人のほとんどは、猫のことや自分自身のこと、そして猫との相性を知らないまま飼い、「思ってたのと違った」となるのだそう。

でもある程度わかった上でならそんな後悔はしないと思うんですよね。

そして、対策なら当ブログでもたくさん紹介してます。

参考になるかどうかはわかりませんが、猫を飼うのに向いてない人の特徴に2項目当てはまっていた私が書いてますから、なにかしらの役に立てるとは思っています。

【まとめ】猫を飼うのが向いてるか向いていないか知っておくことが大事

私はたまたま、猫にどっぷり沼ったので向いてる側の人間に持っていけましたが、沼る前に大変だと感じたり、娘のように不注意が治らない場合だとめちゃくちゃ大変だと思います。

なので猫のこと、自分のこと、そして相性をちゃんと知った上で、自分にできるかどうか考えることが覚悟なんじゃないかと思うんです。


猫推しとして、せめて私のブログを読んだ人にだけは後悔して欲しくないので、今回この記事を書かせていただきました。

「猫愛でがんばる!」って方は、最高の猫ライフを楽しんでくださいね。

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