換毛期を迎えた猫のカイヌシさんならご存知、ファーミネーター。
正直、最初は半信半疑でした。
だって、価格も一般的なブラシに比べると高いし、うちのそよちゃんは皮膚が敏感だから、「あんな鋭い刃、いけるのかな?」って。
でも、そよちゃんの毛玉嘔吐がほぼなくなった今は、はっきり言えます。
もっと早く買っておきゃよかったと。
この記事では、実際に私が使って感じた効果と、気を付けて欲しい使い方、そしてどんな猫さんに向いているかなどを、正直にまとめています。
購入を迷ってる方は是非参考にしてみてください。

猫にブラッシングは必要?その理由を簡潔に
猫は自分で毛づくろいをする生き物ですが、それだけでは抜け毛を完全に処理することはできません。
特に春や秋などの換毛期は、抜けた毛を飲み込んでしまい、毛玉を嘔吐したり、ひどい場合は“毛球症”と呼ばれる消化器のトラブルにつながることも。
また、抜け毛が溜まると皮膚トラブルやノミ・ダニの温床になることもあります。
そのため、定期的なブラッシングは猫の健康管理の一つとして、とても大切なんです。
ファーミネーターとは?猫に使っても大丈夫?
2009年に日本でも販売されて以降、大人気商品となっているファーミネーター。

2012~2018年の間の累計売上はなんと50万本!
Instagramでも「#ファーミネーター」で検索すると2.8万件(2025年7月現在)の投稿があり、ごっそり抜けた毛で抜け毛アートを楽しんでる飼い主さんも多いです。
他のブラシと何が違う?
ファーミネーターは、ペット専門の「抜け毛取りブラシ」です。
特に猫の“アンダーコート(抜け毛の元になる下毛)”を効率よく取り除くために設計されていて、他のブラシでは届かない毛までしっかりキャッチします。
ポイントは、「毛を切る」のではなく「抜け毛だけをとる」という構造。
刃のように見える部分は、実際には肌に当たらないよう安全に設計されています。
獣医師の見解も安心材料に
獣医師監修のペット用品を扱うサイト「PEPPY(ペピイ)」や「いぬのきもち・ねこのきもち」でも紹介されていて、安全性には一定の信頼があります。
ただし、正しく使わないと皮膚を傷つける恐れがあるのも事実。
あとで詳しく説明するので、購入した際は注意してくださいね。
ファーミネーターの選び方
猫用ファーミネーターは4種類あって、
- Sサイズ・短毛種用
- Sサイズ・長毛種用
- Lサイズ・短毛種用
- Lサイズ・長毛種用
に分けられています。
「長毛か短毛かわからない」という方は、以下を参考にしてください。
- 短毛種…毛の長さが5㎝以下
- 長毛種…毛の長さが5㎝以上
アメリカンショートヘア、ブリティッシュショートヘア、ロシアンブルー、ベンガル、シャム(サイアミーズ)、アビシニアン、コラット、オシキャット、スコティッシュフォールド、マンチカンなど
ペルシャ、メインクーン、ノルウェージャンフォレストキャット、ラグドール、ターキッシュアンゴラ、サイベリアン、バーマン、ヒマラヤン、ソマリ、セルカークレックスなど
2021年にフルリニューアルされたので、使いやすさや安全性を考えると少し高くても新型の方がオススメです。
- エッジガードが付いて皮膚を傷つけにくくなった
- グリップが突起物からフラットになった
- エッジガード追加により保護キャップがなくなった
実際に使ってみた|我が家の愛猫そよちゃんの体験談
換毛期の嘔吐に悩んでいた
そよちゃんは、もともとあまり吐かない子ですが、毎年春の換毛期には必ず毛玉を吐いていました。
ブラッシングをマメにしても「ゲボっ」。
未消化のフードと一緒に吐くこともあったし、「猫はよく吐く」とはいうけど心配でした。

実際、嘔吐は体の負担になるから、「いつものこと」なんて諦めないで改善しないとダメなんですよ。
獣医さんからも、「嫌がるかも知れませんが、色んなブラシを試してしっかりブラッシングしてあげてくださいね」と言われ、嫌がるからこそ、効率よく抜け毛ケアができる方法を探していたんです。
そこで、ペットショップの店員さんにゴリ推しされたのが、ファーミネーター。
猫ちゃん3ニャンと暮らしているそうで、詳しく色々教えてくれたので購入しました。
ファーミネーターデビュー&使用後の変化
そよちゃんは食事中しかブラッシングさせてくれません。
最初はちょっと警戒していたけど、いつものブラシの合間にすりかえて使用。


嫌がられないように少しずつ回数をふやしていきました。
それから順調に使い始めて、その年の換毛期の毛玉嘔吐はなんとゼロ。
その次の換毛期も、またその次も・・・吐かなくなったんです。
しかも取れる毛の量がすごいので、「こんなに抜けてたのか」とびっくりします。

ちなみに、換毛期だとこんな感じ。↓


めっちゃ取れます。笑
実感したメリット・デメリット
メリット
- 抜け毛がごっそり取れて、部屋に舞う毛も減少
- 毛玉の嘔吐がなくなり、愛猫の負担が減った
- ブラッシング後の被毛がふわふわ
私としては嘔吐がなくなったことがとにかく嬉しかったです。
猫って吐く時、すごく辛そうじゃないですか。
その姿を見るのが本当に辛かったので、まじでもっと早く買っておけばよかったと思いました。
デメリット
- やりすぎると皮膚に赤みがでる
- 感触に警戒する時がある
- 冬の感想時期の静電気がすごい
やりすぎはやっぱり皮膚への負担が。
あと、冬場は他のブラシよりも静電気が強いように感じたので、使う時は猫用ローション(そよちゃんの愛用品は【MEDICAT】)を吹きかけるようにしています。
ファーミネーターの正しい使い方と注意点
基本の使い方|やさしく・短時間・こまめに
- 猫がリラックスしているタイミングを選ぶ
- 毛のもつれがないか、手やコームで軽くとぐ
- 毛並みにそって、「とぐ」というよりは優しく撫でるように
- 背骨に当たらないよう、1回につき2~3分程度
- 使用頻度は週1回が目安(換毛期は2~3回)
NGな使い方
- 力を入れる、強く撫でる
- 同じ場所を何度もとぐ
- 毎日使う
- 傷や皮膚とレブルのある部位はダメ
他のブラシと同じ感覚で使うと、猫の皮膚に結構な負担がかかってしまうので、力の入れ具合にはきをつけてくださいね。
皮膚トラブルを防ぐためのポイント
- 使う前は必ず、手で毛の流れや皮膚の状態をチェック
- ブラッシング後は毛玉や抜け毛を手で取り除き、やさしく撫でてあげる
- 異常が見られたらすぐに中止&獣医さんに相談を
皮膚が乾燥していると、摩擦で悪影響を与えてしまうことも。
ファーミネーターに限らず、皮膚トラブルの予防には猫用のブラッシングスプレーやスキンケアローションをオススメします。

抜け毛さえ愛おしい。
ファーミネーターは偽物もある!購入前に注意したいポイント
ファーミネーターの公式サイトにも、偽物の特徴や注意喚起が書かれています。
エッジ先端の加工が適正に行われていないため、ペットの皮フ・被毛を傷つける恐れがある
エッジが尖っていないため、抜け毛が取れない
金属の材質不良のため、錆びてしまい長持ちしない
グリップに芯が入っていないため、グリップとヘッド部分が真っ二つに折れてしまう
Spectrum Brands FURminator
ネット通販には注意!模倣品の実例
ファーミネーターは人気商品なだけに、偽物も出回っています。
特にネット通販やフリマアプリなどでは、見た目はそっくりでも品質が全く違う、粗悪品が販売されているケースも。
たとえば、
- 「FURminator」の綴りや表記が微妙にちがう
(Furminatorなど) - 本体やパッケージのロゴや刻印がない・雑
- 正規価格よりも極端に安い
(1000円台~)
といった特徴がある場合は注意が必要。
偽物を使うとどうなる?猫へのリスクとは
偽物の刃は作りが粗く、皮膚を傷つけるリスクがあります。
「抜け毛がごっそり取れる!」と最初は思っても、それが実は健康な毛や皮膚まで無理に引っ張っているだけだった・・・なんてことも。
また、猫が痛がったり嫌がる原因になり、ブラッシング嫌いになってしまう可能性もあります。
正規品の見分け方と安心な買い方
ファーミネーターの正規品には、
- 「FURminator®」という正しいブランド表記
- 日本語の注意書きや“正規代理店”の記載
- シリアルコードがある
といった特徴があります。
購入時は、Amazonや楽天の公式ショップ、信頼できる大手ペットショップや動物病院での取扱品を選ぶのが、安心ですね。
上記ショップはレビュー件数も多く評価も高いので、安心です。

安すぎたりレビュー件数が少なすぎたりするサイトはちょっとあやしいと思っておいた方がいいかもです!
ファーミネーターはどんな猫と飼い主ににおすすめ?
向いているタイプ
- 抜け毛が多くて困っている
- 毛玉の嘔吐が多い
- 換毛期のブラッシングが大変
向いていないかも知れないケース
- 皮膚が薄い・敏感な猫
- ブラシを嫌がる・慣れない
- 毎日しないと気が済まない方
【まとめ】ファーミネーターは「使い方次第」で神アイテムになる

ファーミネーターは、「抜け毛を取る」だけじゃなく、猫の健康や快適さを守るためのツールだと私は思っています。
そよちゃんが毛玉を吐かなくなってからは、私自身の不安もかなり減りました。
床に落ちてる毛の量も減って、掃除も楽。
「もっと早く使えばよかった!」
そんな気持ちになったので、迷っている方はぜひ一度試してみて欲しいです。
ただし、使い方は慎重に。
やさしく、短時間、週一で。
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